【ikiiki Behind】電子書籍を出版して感じたこと

目次

電子書籍『絵のきほん デッサン+水彩』出版ビハインド

2024年9月24日 電子書籍『絵のきほん デッサン+水彩』

を初出版いたしました。

実は書き始めてから5か月くらいかかりました(;^_^A

自分の感覚的なものをどのようにわかりやすくお伝えするか、という事が一番の焦点でした。

とにかくわかりやすく・・・ということを目指しました。

その点多くの方に

「わかりやすい」、

「これなら絵を描けそう」

とおっしゃっていただけるのはとても嬉しいお言葉です。

まず、やりかたがわからなすぎた(;^_^A

まず電子書籍の書き方なんて知りませんし、

作り方も知りませんし、

Amazonへの登録の仕方も知りませんでした。

それでも色々な情報を見ながらなんとかたどり着いた出版・・・

本当に途中でたどり着けないかと思いました。

・・・何とかなるもんですね・・・

目次をどうするかというのが最後の最後まで悩んだことでした。

あと、膨大に(70枚近い)用意したと思った絵やイラストは

原稿に収まってみると意外と普通に収まっていて

拍子抜けしたのも覚えています。

絵のクラスの生徒さんたちに言われたこと

電子書籍の「はじめに」でも書いていますが、

じつは本書、

絵のクラスの生徒さんたちに言われたことが

きっかけで生まれた本なのです。

「もっと絵を描く前に教えてほしい」

「こんなんじゃやってても仕方ない」

こんな風にある日に言っていただいたのです。

自分としては「まずやってみて」ということを一番に思っていました。

・そのための環境を整えること、

・材料や手順を吟味すること、

・的確なアドバイス

などが大切な仕事と理解してやっていましたが、

生徒さんにとってはそうではなかったようです。

課題をやる前にもっと情報が欲しい、

ということだったのだと、今は理解しています。

言い訳ですが、私はあまり人に色々説明されるより、

自分で探り当てていく方が好きなのです。

だから生徒さんにも初めからこうしたら、と言わなかったのです。

生徒さん自身の自分の発想力みたいなものを限定するようなことはしてはいけないと思ったからです。

でもよく考えてみると、

絵を描き始めた最初の最初は

やはり上手な人のアドバイスや、やり方を聞きたかったことを思い出しました。

「まず自分で試す」ことがしたくなったのは

美大に受かって自分の制作を始めた頃よりももっと後、

自分の絵のやりたい方向が見つかった後だったかもしれません。

それは大学院を卒業して5年くらい経った後だったでしょうか。

自分がずっと探してしていた宋元画の時代の水墨画を教えてくれる人は現代に居ない、とわかってからです。

自分で学び、試していくしかないのだと腹をくくってからだったと思います。

それはデッサンを始めた13歳からすでに15年も経っているわけで、

その間専門的な勉強も予備校や大学でしている訳で・・・

こんなに専門に勉強していてほぼ毎日絵を描いている自分の、絵の方向性が決まるのにそんなに時間がかかっているのだから、

絵を始めたばかりの方がどうしたらよいのかわからないのは当たり前のことですよね。

そんなこともわからずに「自由に」って言っても先生としてはそれは責任放棄の部類だと理解したわけです。

「先生」としてきちんと体系化してお伝えするべきだと気づいた訳です。

・絵を描く者として感覚的に身に付けているものを言語化すること。

・言語化したものを生徒さんにわかりやすくお伝えするためにどのような課題を用意するのか

・その課題を面白く思っていただきながら、終われば何か一つ身に付くものがあるように潜ませるしかけ。(これが私としては一番考えるのが面白いところなんです(笑))

・その課題に対する普遍的な意義をどのようにお伝えするか。

・人生を半分以上生きてきて様々なライフステージを経験したからこそ、理解できる生徒さんの言葉、そして私が言えることもあるわけです。

「絵を自由に描く」ということの本当の面白さをお伝えする事ができるということ。

こんな風に考えることができるようになったのも、

この電子書籍『絵のきほん デッサン+水彩』を出版したからです。

これまで関わってくださった生徒さん方のおかげなのです。

生徒さん方によって私も成長させて頂いたという事なんです( *´艸`)

この本は絵を教える時の「テキスト」となりました。

皆さんがあまり気づいていないことですが、「絵を描く」という事には膨大な知識や技術や感覚、人生との付き合い方などの情報に対処していく必要があります。

この本はそれらを厳選したハイライトとなっています。

この本に入りきらない情報はこのブログやYouTube、オンラインの講座などでお伝えしていければよいなと思っています。

また、この先書きたい電子書籍のアイディアが実はいっぱいあるのです(^o^)/

もう人生時間が足りないですよね?

やりたいことがいっぱいでお伝えしたいことがいっぱいで、考えるだけでワクワクしてきます。

ぜひ今後とも優華とお付き合いくださいね!!

たくさんのレビューをありがとうございます。

おかげさまでAmazonのkindleストアにて沢山の☆とレビューをいただきました。

どうもありがとうございます。

楽しい絵のきほん デッサン+水彩
総合評価
( 5 )

Amazon カスタマー5つ星のうち5.0 絵ごころの伝道師2024年10月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入

★とても良い出合いになりました。
描くことが、自分の発見になるなんて、素敵なことですね。なるほどなるほど。ふむふむ、そーなんだ。と
思いながら読み進みました。
☆具体的なのが良い。動画で補足しているのもとても親切。言葉と視覚とでより理解が深まる。
☆技術的なものは、基本がわかるので、初心者にもスタートしやすい。しかしそれ以上に、心映えが伝わって来るのが良い。
尽きせぬ芸術への渇望が、長い時間を経て醸成され噴出してきたと思います。最も苦手な?電子書籍やら、インスタやら、Youtube やらを駆使してのご活躍、尊敬します。
これから!!ですね。思う存分発信なさってください。ずっと応援させていただきます。

Amazonカスタマー5つ星のうち5.0 絵の魅力に惹き込まれる2024年9月29日に日本でレビュー済みAmazonで購入

★私も子供の頃、地元の絵の教室に通ったことがあります。
絵が好きだったので、親が通わせてくれたんです。
でも、通っていてもただ教室でお題にそって絵を描くだけ・・・家で描くのと変わらないし、期待外れで辞めてしまいました。
もし、その時、この著者の方が先生で、この本に描いてあるようなことを教えてもらえたなら、新たな知識や発見から、絵の魅力にもっと惹き込まれ、絵がもっと好きになっていたと思います。
そんな風に思わせてくれる素敵な本でした。

とり5つ星のうち5.0 わかりやすくて実践的2024年9月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入

★これから絵を描きたいと思っている人におすすめします。
基本的な絵を描く方法が順を追ってわかりやすく言語化されているので、本のとおりに描けばあるレベルに達するまでの時間が最短ですみそうです。
実践的な内容がギュッと詰まっていて、読みながら感心しっ放しでした。

tae5つ星のうち5.0 わかりやすい本です。2024年9月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入

★絵がたくさんあってわかりやすい。意外と絵の描き方以外の話も面白かった。ありそうでなかった本かも。

Amazon カスタマー5つ星のうち4.0 意図することが大事。2024年10月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入

★漠然と描きたいと思い描いていましたが、よく見るだけではなくハッキリと意識する。いろいろ絵に対する向かい合い方が変わりました。ありがとうございました。

Amazon カスタマー5つ星のうち5.0 絵を楽しみたい方にオススメ2024年9月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入

★絵の基本を気軽に学びたいと感じている方にオススメ!とてもわかりやすく楽しくステップアップしていけそう

たまこ5つ星のうち5.0 練習用ダウンロードもできる!2024年10月2日に日本でレビュー済み

★スケッチに必要な鉛筆の濃さや揃える道具などこと細かく書いてあり、パレットに出す絵の具の量や出し方も写真入りで、とても分かりやすい。全くの初心者でも、この本があれば練習用にダウンロードできる課題もあり、絵を描くことの楽しさを伝えたい著者のまごころをとても感じる本でした。

《こちらより確認していただけます。》

➡Amazon kindleストア 著書ページ

http://www.amazon.co.jp/dp/B0DHD69VBZ

有料期間でも無料で手に入れることができます。

現在無料期間が終わってしまい、有料となっておりますが、

下記⇓のボタンからLINEのおともだちになっていただく事によって

電子書籍『絵のきほん デッサン+水彩』PDFが無料でダウンロードしていただけます。

興味をもってくださったあなた様にはぜひ読んで頂きたい内容となっております。

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この記事を書いた人

生き生きした絵を描くことは生き生きした人生を過ごすこと!!
自分の絵筆に心をのせて一緒に描いていきましょう♫
自分の表す世界によって癒された先には、全く違う人生があったりもします。
たかが絵、されど絵。こんなに内面の充実をもたらすものはありません。
いつからでも今からでも始められます。自分のタイミングで自由に描いていけばいいのです。
ただそんな中で もっと自由にもっとうまく描きたいと欲が出てきたとき、
優華ができるアドバイスもあるかと思います。
自由だけでなく技術や知識、メンタルなど必要になって来るからです。

そんな時優華のYouTubeやブログ、Instagram、講座等を見てみてください。
実際会いに来てください。

お伝えできるもの、仲間に出会えた喜び、必ずお渡しできるものがあります。

絵を描く人も描かない人も
こんな豊かなアートのギフトを知って、生活に取り入れてくだされば嬉しい事この上ないです♫

武蔵野美術大学大学院造形研究科日本画コース修了後、
750名に直接絵画指導、オンライン指導。
個展・グループ展、書籍、パッケージデザイン、店舗壁画等。

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